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研究会の秘密

こんにちは、中学受験実践研究会の有井博之です。本日はホームページをご一読いただき誠にありがとうございます。

今のあなたはきっと心のどこかでこのように信じているはずです。

「今の成績はさえないが、6年生の秋にはかなり良くなっているはず」「塾にまじめに通っていればきっと合格できるはず」「ケアレスミスもいずれは克服できるはず」「塾の先生に言われたとおりに夏期講習や夏の合宿、冬期講習にも参加していれば必ず成果は出るはず」「努力はいずれ報われる時がやってくるはず」

そうですよね?

そして、多忙な時間をやりくりして、情報を収集したり、学園祭に出かけたり、学校説明会に参加しているはずです。

我が子はきっと志望校に合格するだろうと信じて。かつての私もまったく同じでした。

けれども、そうは言っても......。どこかおかしい。成績が思うように伸びてくれない。本当にこれで大丈夫だろうか。

なかなか結果が出なくて焦っている。まだ、理想とする成績には程遠い。思うように学習ができていない、そんな現状に満足していると言えない。

もしあなたが、このような状態だったとしたら、ぜひこのまま読み続けて下さい。
この手紙は、まさにあなたに向けて書いています。

なぜ、今までのやり方では結果が出ず、成績が上がらなかったのでしょうか?

私も当時は自分の子供の中学受験に関する情報を収集したり、本を読んだりそれなりの手段を講じていました。
しかし、『我が子の成績は一向に伸びる気配が感じられない』という、どうしようもない事態に突入したのでした。

そこで、分かったことは!
世間で言われている受験の常識を信じていても、とても合格には追いつかないという厳しい現実だったのです。

間違った世間の常識を3つ挙げてみます。

世間の常識の落とし穴1
塾に任せておけば安心!とよく言われます。しかし、とんでもない間違いでした。実は塾講師も自分の子供の中学受験に成功していない例が多いのです。

ある大手塾の公開模試を受験した時のことです。試験中に親を対象とした説明会が開かれていました。何かいい情報があるだろうと参加してみました。すると説明に現れた塾講師の最初の話が「実は私も昨年自分の子供の入試に失敗しました」という内容だったのです。

確かに塾講師も神様ではありません。しかし、少なくとも合格するために決して安くはないお金を払って通わせている塾の講師も自分の子供の入試に失敗しているという事実はショックでした。

このとき塾の言うことを全て鵜呑みにしてはいけないと誓いました。
世間の常識の落とし穴2
受験はもちろんスポーツの世界でも努力、根性、強い意志など精神論が重要と説かれます。しかし、無駄な学習や間違った学習方法にいくら時間や努力、お金をつぎ込んでも、その努力は報われることはあり得ないということです。

オリンピックでもワールドカップでもそうですが、勝敗の行方は試合前から始まっているのです。選手の特徴や強み弱みの分析はもちろん、対戦相手のチームのデータ分析、試合日程、試合時刻、会場その他含めて情報収集とその分析が試合前から始まっているのです。志望校の過去問を解くのは入試直前でよいなどという塾の指示は全くの的外れな助言なのです。
こんな助言を信じて努力しても受かる試験も受からなくなります。
世間の常識の落とし穴3
あれもこれもやらなければならない。塾からは山のような宿題が出されます。この宿題をこなすだけで復習をする時間などまったくありません。理解できなくても授業はどんどん先へ進んでいくのです。子供にとってはカリキュラムを消化するだけの授業。そして最悪なのは本人の頭にはほとんど何も残っていないことです。

まるでザルで水をすくうような学習です。本当は学習する範囲を絞りに絞ってそれを完璧に仕上げて入試に臨むことこそ重要なのです。

現実は逆です。受かるためには何でも知っておかなければならない、という間違った常識に従っているだけです。

ここで多くの受験生が消化不良を起こして自滅していくのです。これが現実です。

いかがでしょうか?

あなたのご家庭ではこのようなお悩みはありませんか。それとも思い当たる事項があったでしょうか?それとも、そのような状況に陥りかけていたでしょうか?

もし、ほんの僅かでも気になることがあれば、今すぐに冷静に足元を固める時です。

本当に志望校のハードルと我が子の実力のギャップはどれくらいだろうか。入試日までの残り時間は一体何時間あるだろうか。そしてその残り時間で志望校の入試当日合格するためには、どれくらいの学習をしなければならないか。

この内容を把握して今から合格するための本物の作戦を練り上げる必要があるのです。
3つの常識の罠について述べてきましたが、これ以外にも間違った常識はたくさんあります。

合格のためには塾や、模試、情報収集は必要です。それを否定しません。ここで実践会が主張したいことはたった1つです。

これらに振り回されるのではなく、主体的な合格戦略を持ち、これらを上手く活用しなければいけないということです。

この合格戦略を実践会では『志望校対策』と呼びます。それはお子様の志望校も実力も千差万別ですから、個々のご家庭で独自の戦略を練らなければいけないということです。

まさに実践会はこの『志望校対策』を効果的に進めるための支援を行っています。

志望校対策の原理原則は3つあります。

原則1
志望校の過去問を分析して、科目別分野別に自分の子供の入試年度に出題される、出題されない、この2つに大分類します。
原則2
大きく2つに分類したら、出ない分野の学習は捨てます。ここで一定量の学習量をそぎ落とします。あれもこれもではなく、出ない分野は潔く捨てます。
原則3
入試までの残りの時間を全て、残った出題されそうな分野に投入します。

仮に学習の総量を100単位とします。入試までの残りの日数が200日としましょう。そうすると1単位の学習時間は2日です。

しかし、3割を捨てると学習の総量は70単位になります。そうすると1単位にかける学習時間は2.9日になります。

どちらが効果があるかは火を見るより明らかです。

いかがでしょう。原則はシンプルです。今日からでも始められます。誰にでもできる方法です。能力は関係ありません。やるかやらないかだけの差です。

詳細のテクニックや方法論はありますが、原理原則はたったこの3点に集約されるのです。

実践会の商品

販売商品としては

  1. ① 合格戦略マニュアル (詳細はこちら)
  2. ② 志望校対策マニュアル (詳細はこちら)

以上がございます。いずれも実践会のホームページからお申し込みが可能です。必要に応じてご活用ください。

いかがでしたか。志望校対策という手法は中学受験のみでなく、大学受験、資格試験にまで効果を発揮できます。一度身につけると自転車の運転と同じく誰にでも実践できる方法です。

成功するかしないかは、やるかやらないかだけの差です。この事実を噛みしめていただき、あなたの大切なお子様の中学受験をより有意義な内容にしていただくことを切に願っています。

最後に実践会のスローガンを書いてこの文章を締めくくります。

『行ける学校でなく、行きたい学校へ行こう。実践会が最後までお供します』 

中学受験実践研究会一同